映画監督対談 矢口真里VS喜多一郎

喜多 監督業はいかがでしたか?
矢口 監督業は・・・楽しいです。
だけど今回の「100人カメラマン」はめちゃくちゃ大変でした。
以前番組企画で初監督をやらせてもらった「NASA=NASU」
(那須映画祭出品作品、DVDに収録)はほんとうにゆっくりやらせてもらって
使いたいところしか撮ってなかったので繋ぎやすかったですけど・・・。
今回の撮影にはムチャぶりとも思える内容が沢山あって本当に大変でした。
喜多 「NASA=NASU」の時は見ていて、「やぐっちゃんには監督としての素質がある」
って感じたんだよね~
矢口 マジっすか?喜多さんに言われたら嬉しいです!
喜多 マジです。やぐっちゃんは監督しての素質があるよ!
真剣に映画を本格的に撮らせてみたいね~って思っちゃいましたよ~。
矢口 大丈夫かな(笑)
喜多 今やっていることがすべて勉強になって蓄積されたら一気に力が発揮されるんじゃないかなぁ。
来年あたりはしっかりと準備して一本撮っているかもね~
ただし、今回の『100人カメラマン』みたいに大変なのじゃなくてね(笑)
矢口 そうですね(笑顔)
そうなったら頑張ります。
ところで今回は企画の大元になっていますが、高性能のデジカメってとても面白いな~と思いました。
今回使ったデジカメの映像の光の綺麗さがテレビドラマとかじゃなくて映画っぽくなるんですよね。
それを見た瞬間に、綺麗な映像だけを集めた映画をとりたなぁと思っちゃいました。
夜空とか・・・。

喜多 やぐっちゃんには今年公開された僕の映画「星砂の島の小さな天使」に出演してもらったけど
あの映画のような「空」とか「海」とか、綺麗な自然がたくさん入ってるの
撮らせたらうまいかもね~
矢口 そういうの撮りたいです。喜多さんが撮っているような映画みたいな感じで
舞台が「沖縄」じゃなくて
東京バージョンみたいなのが撮りたいです。
夜景とか夜のイルミネーションとか綺麗なシーンがたくさん入っている
「喜多一郎映画」の東京バージョンを私が撮ります!
喜多 いいね~ じゃあやっぱり来年撮りますかね~。早速、番組と連動して計画を組みましょう!
矢口 マジですか?
喜多 撮りましょう!
矢口 私、必ずチョイ役で出されるんですけど・・・。
本当にチョイ 役にしてもらいたいんですよね~(笑)
喜多 監督業に専念したい?
矢口 そうなんですよ。「100人カメラマン」はフルで出番が多くて
監督どころじゃなかったんですよね(笑)
喜多 劇団ひとりくんなんて、劇中で死んでからもカメラまわしているような
状態だったもんね~。さすがプロ根性。
自分で脚本書いてるから、好きなように書けるよね。
矢口 劇団ひとりさんの映像は斬新で、面白い映像が多かったですよね
喜多 脚本の内容は、彼の才能を物凄く感じます。
でも、確かにもっとやぐっちゃんの撮った映像を見たかったなぁ
矢口 「NASA=NASU」のときはカメラマンさんや他の皆さんと話しあってやってたので
パターンを出してくれてとてもお助かりました。
「これいいです!」みたいな感じで選べたし。。。
実は何がOKで何がNGかわからないままやっていたんですよね~(笑)
喜多 今回も映画界では有名なベテランカメラマンの高間さんが、指導で入ってくれてたけど
優秀なカメラマンはモニターを見ていてびっくりするぐらいの素晴らしい映像を撮ってく
れるんだよね~。
「これこれ」「いいね~」て言いながらどんどん進行していくでしょ。
あれって僕が思うに監督の醍醐味であり、楽しみなんだよね~。
矢口 そうですね。モニターの前にいる時が一番楽しかったです
気持ちいい場所ですよね。チームワークもとれてるし、スタッフ間のプロフェッショナルな
意思疎通を感じますよね~。
全員がプロ意識もって団結して推し進めるの姿を見ながら優雅に座って、本番だけを見る。
監督の気持よさって最高でよね~。 ハタから見ててほんと憧れてました。
喜多 映画って一本の撮影期間が、普通一ヶ月近くかかるからどんどんチームワークが
高まってきて終わった瞬に別れるのが辛くなる。
そういうのがまたいいんだよね~番組なんかも同じだけど、良いメンバーが集まってる
時って終わる気がしないんだよね。
矢口 だからこの番組も続いているんですね。
喜多 今回、やぐっちゃんが編集をやっている姿ですごい印象に残ったんだけど音響効果や
音楽をつけたあとに、その効果のすごさに感動していたよね?
矢口 そうそう。本当に映像に対する音楽の効果ってすごいんだなぁって思いました。
雰囲気がガラッと変わるし、映像に力が出るし、役者さんの演技がうまくみえるって
いうのも特殊効果ですよね。本当にびっくりしました。これでいいのかなぁ って
思ったシーンが音楽が加わるとめちゃくちゃ感動的でいいシーンに変わるんですよね~
喜多 名演技になるんだよね~
矢口 そうそう、ちょっと涙でちゃう くらいの映像に変わるんですよね。
音が全部揃ったときには、すごいなぁって感動しました。
喜多 だから、監督をやっていると、編集してる最中の
中途半端な作品は見せたくないんだよね~。

矢口 アクションなんかも、音で伝わってくる部分ってあるし
迫力なんかも全く違ってくるんですよね。
喜多 そういう観点からも今回の100人カメラマンは絶対にメーキングからみてもらいたいよね!
矢口 それが一番いいと思います
喜多 この映画はどんな理由で、どんな風に撮影されたかを、しっかり理解した上で本編を
見たもらったらより感動できると思う!
矢口 趣旨が変わってるから、DVDに収録されているメーキングを見てから
本編を見てもらいたいですよね。
『100人カメラマン』はメーキング プラス 本編 という映画だから、普通の映画の
メーキングとして扱ってもらいたくないですね(笑)
喜多 まずは メーキング見て、本編見て、もう一回メーキング見て それから
「NASA=NASU」見るとやぐっちゃんの
映画監督としてのセンスの良さがよくわかると思うよ!
矢口 ありがとうございます!喜多さんに言われると本当にうれしいです。
喜多 その他で監督として気を使った所は?
矢口 今回は役者さんがテレビやドラマで見ているような役者さんじゃないじゃないんです。
それがある意味とてもよかったと思います。
役者さんのカラーでどれ見ても同じみたいなところがあるじゃないですか。
今回のキャストはまだ、世の中に出ていない人を使っていたのでものすごく新鮮に
感じられたと思います。
喜多 そうだよね。イメージがついてないから新鮮だよね。
矢口 「NASA=NASU」はオーディションで4人選抜して撮影してますよね。
次回、私が監督する作品は絶対にオーディションからスタートしたいって思います。
世の中にはたくさん、たくさん俳優さん女優さんがいるじゃないですか?
その人たちをたくさんつかった映画を撮ってみたいです!
学園モノとか。。。
喜多 え?ホラーじゃないの?
矢口 ホラーもいいんですが、綺麗なシーンを沢山入れた、役者さんたちが
かっこ良く可愛くみれる手法をつかった映画を撮りたいです!
喜多 わかりました。来年にむけて早速企画しましょう。

矢口 楽しみにしています!
映画監督って現場の空気を決める人だとおもいます。
だから喜多さんみたいに「やさしい監督」なりたいですね(笑)。
「チームワーク」が大事だし「和気あいあい」やっているほうが
映像もキレイに見えるんじゃないかとおもいます。
監督がいつでもピリピリしていると、萎縮してしまう人もいるとおもいます。
役者さんでも、STAFFもそうだとおもいます。
和やかにできる現場作りできて、和やかにできる監督を
私も目指したいと思います!
矢口 喜多 みなさん、『100人カメラマン』のDVDをよろしくお願いします。
矢口 絶対見てね!
~おわり~
矢口真里
モーニング娘。を卒業後ソロタレントとして大活躍。テレビ朝日系列『やぐちひとりc』~TOKYO MX『How toモンキーベイビー!』では劇団ひとりと長期にわたりコンビを組む。喜多一郎監督の新作「星砂の島私の島~マーメイドスマイル~」では女優としても出演し幅広いジャンルで活躍を続けている。
喜多一郎
映画監督。テレビ番組プロデューサー。「矢口ひとり」の番組名の名付け親でもある。初監督作品「星砂の島私の島~アイランド・ドリーミン~」にはモーニング娘。6期生3人(亀井絵里・道重さゆみ・田中れいな)も出演。
新作は来春公開予定
2011年1月26日「100人カメラマン」DVD発売!
これは、ひょっとして・・・今後の映像業界に革命を起こす大発見!?
TOKYOMXで放送中の番組「How to モンキーベイビー!」が初DVD化!!
ハルク(劇団ひとり)と矢口真里が、その道のプロにHow toを学ぶバラエティ番組「How to モンキーベイビー!」。その中で人気の“How to ムービー”シリーズ「100人カメラマン」がDVD化。TV&映画史上初!? 100 人の一般参加者がカメラマンとして映画撮影。芝居も撮影も同時進行、そして、全てノンストップ! 革命的撮影方法が生み出す奇跡の映像!
[収録内容]
■100 人カメラマン「さらば!ものいり刑事」(映画/約40分)
■7 人カメラマン「ものいり刑事」(ショートムービー/約3分)
■30 人カメラマンによる「帰ってきた!ものいり刑事」(ショートムービー/約9分)
■矢口真里初監督作品「NASA=NASU」(ショートムービー/約20分)
■メイキングシーン「100人カメラマンへの道」(ドキュメント/約53分)
[100人カメラマンとは!?]
「せっかく高性能カメラ買ったのに、動画機能は殆ど使いきれてない…」と思う人は多いのではないだろうか?そこで考えられた“映画撮影会”なる企画。役者が演技し、参加者が思う存分自由にカメラ機能を使って撮影する。そして、撮った映像を編集して、1本の作品にする・・・。もはやこれは映像における新たな大発明!?
■それは、ひとりの男の思いつきから始まった。
参加者が各々のカメラを手に、オリジナルのドラマを自由に撮影し、編集してひとつの作品を作るという、前代未聞の企画を発案。一般募集で参加する人々で≪ 高性能カメラ持てあまし隊≫を結成し、最初は7 人カメラマン企画からスタート、次に30 人、そして100 人と、どんどん規模を拡大していった。
撮影方法は、数箇所で同時進行で芝居が行われ、しかも、全てノンストップでの撮影! 演者もカメラマンもNG 禁止! LIVE 感満載!飛び散る汗がリアル!一発勝負の緊張感! そして、斬新な撮影方法もさることながら、小説家・俳優としても才能を発揮する劇団ひとり(ハルク)のオリジナル脚本「さらば、ものいり刑事(デカ)」のストーリーは、スリリングな展開を見せながら涙を誘う場面もあり、まさに“ストーリーテラー=劇団ひとり”の真骨頂とも言える内容。また、やぐっちゃんこと矢口真里は、出演・監督・編集&撮影と、マルチな活躍!女優としては、迫真の演技に加え、猛練習したピアノ演奏を披露し、監督・編集では初心者ながら非凡なディレクション、カメラマンとしては思いがけぬアングルからの撮影をしたりと、やぐっちゃんの新たなる才能をいかんなく発揮している。
通常価格¥2,940(税込)
DVD/Aniplex/ANSB-50001

「100人カメラマン」DVD発売記念!
「さらば!ものいり刑事」プレミアム試写会開催決定!
「Howtoモンキーベイビー!」から生まれたDVD「100人カメラマン」リリース記念
「さらば!ものいり刑事」プレミアム試写会に皆様をご招待いたします!!
■試写会詳細
日程 : 2011年1月9日(日)
時間 : 16:00開場 17:00開演 ※イベントはおよそ約2時間を予定しております。
場所 : 都内某所 ※当選された方のみに場所をご連絡いたします。
募集人数 : 40組80名 ※お一人でもご参加いただけます。下欄にご参加予定人数(お一人orお二人)をご記入ください。
■応募方法下記番組ホームページよりお申込みください
■応募締切り
2010年12月27日(月)正午まで
■お問い合わせ
以下のページよりお問い合わせ下さい。
http://www.aniplex.co.jp/support/user.html
※抽選結果のお問い合わせにはお答えいたしかねますので、予めご了承下さい。




